2022/07/11
2026View
7月の誕生石-スフェーン-
2021年12月20日に日本の誕生石が改訂されることになり、10種類の宝石が新しい誕生石として追加されました。
その中にある7月の誕生石 スフェーンをご紹介します。
目次
sphene -スフェーン-
スフェーンという名前は、ギリシャ語でくさびを表す言葉「スフェノス(sphenos)」が由来です。
チタンを含んでいるので、その成分から鉱物名で「チタナイト」と呼ばれることもあります。
光が当たると虹色に輝く光の分散「ファイア」が強いことが特徴で、とくに透明度の高いものはダイヤモンドにも勝る輝きを放ち、その希少価値の高さからコレクターに人気があります。
石言葉
石言葉は、純粋・永久不変・成功・幸運・富・目標達成
マイナスをプラスに変える力があると信じられ、身に着けることで望む姿や結果が得られると言われています。
産地
ブラジルやマダガスカルなどが主で、他にもオーストラリアなどで産出します。
モース硬度
硬さは5.0~5.5
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215
ピアス
K18イエローゴールド 1.23ct ¥69,000
シンプルで着けやすいデザインです。
スフェーンが7月の誕生石に選ばれた主な理由は2つあります。
1つは1787年にスフェーンを発見した人物が7月生まれであったこと、2つ目はスフェーンの色や輝きが日本の夏の森を連想させるという理由です。
宝石にまつわるエピソードも面白いものがたくさんあるので、改定をきっかけに、宝石に興味を持っていただけたらうれしいです。
この記事のライター
WAKO HONDORI