About COLORED STONEカラーストーンについて


カラーストーンとは美しい色彩を持った宝石で、加工する高度な技術がなかった時代より装身具として使われておりました。自然に生み出される神秘的な輝きが魅力で、代表的なカラーストーンは、「誕生石」、「3大貴石」、「希少石」などがあります。
誕生石
1~12月までそれぞれの月に。
お守り代わりとしてジュエリーにあしらわれていることも多く、目にする機会もあるでしょう。
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1. January
ガーネット「真実・友愛」
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2. February
アメシスト「誠実・高貴」
クリソベリル「静かに見守る」
キャッツ・アイ「守護・慈愛」
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3. March
アクアマリン「聡明・勇敢」
サンゴ「長寿・幸福」
ブラッドストーン「勇気・聡明」
アイオライト「勇気・聡明」
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4. Aprill
ダイヤモンド「永遠の愛・純粋」
モルガナイト「愛・情熱」
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5. May
エメラルド「希望・成長・癒し」
ジェイダイト「幸福・守護」
キャッツ・アイ「守護・慈愛」
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6. June
アレキサンドライト「運命・喜び」
真珠「純粋さ・愛」
ムーンストーン「直感・夢」
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7. July
ルビー「情・勇気・愛」
スフェーン「知識・繁栄」
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8. August
ぺリドット「癒し・豊穣」
サードオニックス「安定」
スピネル「知識・繁栄」
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9. Septenber
サファイア「真実・誠実」
クンツァイト「愛・癒し」
ムーンストーン「直感・夢」
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10. October
オパール「情・勇気・愛」
トルマリン「知識・繁栄」
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11. November
トパーズ「知識・繁栄」
シトリン「友愛と希望・友情」
スピネル「知識・繁栄」
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12. December
タンザナイト「神秘・冷静」
トルコ石「友愛と希望・友情」
ラピスラズリ「勇気・聡明」
ジルコン「やすらぎ・成功」
3大貴石
美しく、耐久性があり、絶大な人気を誇る宝石です。
宝石の女王。世界中で愛されるルビー
艶やかで官能的な華やかさも持ち、
女性が憧れる宝石の一つ。
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宝石の王はダイヤモンド、ならば宝石の”女王”はもちろん「ルビー」です。ルビーは 7月の誕生石で、健康、知恵、富、恋愛の成功を与えてくれると言われております。伝統的に結婚記念日の贈り物にもなっています。
エネルギーに満ち溢れてパワーを与えてくれる太陽の様な石の「ルビー」。
何かを守りたい時、そのエネルギーを身に着ける事で自分の力が何倍にも膨らみ助けてくれる御守りの様な石です。
ピジョンブラット(鳩の血)の色が最高に良いとされてますが、同じ赤色でも少しづつ色が違うので、自分に合う色を探してみてください。
産地:ミャンマー・スリランカ・タイ・ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビーク -
古代より愛され続けるサファイア
凛とした気品溢れる艶やかさを持つ
9月の誕生石
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9月の誕生石サファイアは、古くから誠意、真実、忠節、高潔を象徴するものとされてきました。サファイアはダイヤの次に硬い石で、カラーバリエーションも豊富です。よく知られたブルーのほかにも様々な色があり、こうした色は「ファンシーサファイア」と呼ばれ、バイオレット、グリーーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブラック、ブラウンなど、さまざまの色合いがあります。
英国王室のロイヤルブルーもサファイアの色。ダイアナ妃も愛したサファイアです。凛とした澄み切った色は静寂と気品と強さを感じます。
自分の本当の力、信念の色、サファイアはきっと自分を取り戻す力になるはずです。 -
あのクレオパトラも愛用したエメラルド
人目を惹きつける鮮やかなグリーンで魅了する
5月の誕生石
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エメラルドの色は新春の緑の繁栄を表し、その色から5月の誕生石には最適です。その柔らかなグリーンが疲労や倦怠感を和らげ取り除いてくれるとも言われております。エメラルド鉱山として最も始めに知られたものはエジプトにいくつかあり、少なくとも紀元前330から古くは紀元前1700年代にさかのぼります。 クレオパトラはそのエメラルドへの情熱で有名で、装飾品として使いました。
エメラルドグリーンは深い海の色。深海の中の森。エレガントで気品があり、まさに大人の宝石です。 物静かで優雅なエメラルドはとても上品で、 身に着けると自分自身をワンランク上げてくれる石です。ただ、気を付けないといけないのは硬度が低いので大事に扱わないといけません。 産地:コロンビア・ザンビア・ブラジル・ジンバブエ・マダガスカル・パキスタン・インド・アフガニスタン -
希少石
美しさ、耐久性に加え、希少性の高い宝石です。
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Opalオパール
16世紀のアステカ文明の神殿遺跡から発見されたオパールは、別名「キューピットストーン」と呼ばれ、内面の美しさや才能を引き出し、愛する人との出会いを呼び寄せてくれます。
種類はブラックオパール、ホワイトオパール、ボルダ―オパールなどがあり、赤やオレンジなどの暖色が入ると価値が上がります。 -
Paraiba tourmaline パライバトルマリン
希少性と美しさを兼ねそなえた宝石として人気のある「パライバトルマリン」。
ブラジルのパライバ州で発見されたことからこのように呼ばれ、産出量が非常に少なく、世界三大希少石とも呼ばれております。
発光色のような鮮やかに輝くネオンブルーが「南国の海の色」や「地球の青色」と例えられ、多くの宝石ファンを魅了してます。 -
Alexandriteアレキサンドライト
1830年ウラル山脈から発見された日がロシア皇帝アレクサンダー2世の12歳の誕生日だったことから名づけられました。
太陽光では「グリーンの輝き」、蛍光灯では「暗色赤の輝き」の2色に変化する特性はほかの宝石にはない特徴で、光の違いによって表情を変える「変色性を持つ希少石」と呼ばれます -
Turquoiseトルコ石
紀元前4000年以上前までさかのぼり、古代エジプトの基に埋葬されたトルコ石は世界最古の宝飾品の一つです。石言葉は「成功」で、古くから人々に神聖な石と重宝されてきました。トルコ石はトルコで算出されている訳ではなく、昔トルコの招待が貿易商としてヨーロッパへ持ち込んだことからトルコ石と呼ばれました
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Amethyst アメシスト
日本名では「紫水晶」と呼ばれており、一昔前では美しい紫色は高貴な色とされて、位の高い人のみ身につけることを許されておりました。 またバレンタインデーの由来となった「聖バレンタイン」が身に着けていたのがアメシストと伝えられており、「愛の守護神」と古くから多くの人に愛されている宝石です。
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Garnet ガーネット
身につけると幸運になると言われている宝石「ガーネット」。
ヨーロッパでは古くから魔除けの石として重宝され、なかでも十字軍の兵士が戦争で肌身離さずもっていたという逸話は有名です。 深い赤色が代表的な色ですが、他にもイエロー、オレンジ、パープル、グリーン等バラエティ豊かな宝石です。
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Aquamarineアクアマリン
エメラルドと同様の鉱物ベリルに属して、透き通った美しい水と海のような色合いからヨーロッパの人々から「アクアマリン」名付けられました。
澄んだ透明度と、青色からわずかに緑がかった色相を兼ね備えており、最高級のアクアマリンは深い青色で「ブラジル海を連想したサンタマリア」と呼ばれます。 -
Peridot ペリドット
希少性と美しさを兼ねそなえた宝石として人気のある「パライバトルマリン」。
ブラジルのパライバ州で発見されたことからこのように呼ばれ、産出量が非常に少なく、世界三大希少石とも呼ばれております。
発光色のような鮮やかに輝くネオンブルーが「南国の海の色」や「地球の青色」と例えられ、多くの宝石ファンを魅了してます。 -
Topazトパーズ
「友情」「希望」「誠実」「繁栄」とどれも前向きな宝石言葉を持つトパーズは、未来への道を照らしてくれる大きな力となる宝石です。色はイエロー、ピンク、レッド、オレンジ、ブルー、無職と多彩で、ややオレンジ色を帯びたイエローのトパーズは「インペリアル(皇帝)トパーズ」と名付けられて、最も評価が高いとされてます。
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Quartzクォーツ
ケイ素と酸素だけで形成したとてもシンプルな鉱物「クォーツ」。
ケイ素と酸素は地表に多く存在するため、地球上で分布している鉱物で世界中で産出されます。
古代より魔除けやお守りに使用されて、すべてのものを浄化すると言われてます。 -
Citrineシトリン
シトリンは「快活」と「陽気さ」を象徴する明るい石で、柑橘系のシトロンという果物に色合いが似ていることからシトリンと名付けられました。
古くから商売繁盛と富をもたらす宝石として人々に愛されてきたシトリンは、太陽のエネルギーを持つ宝石と言われています。 -
Coralさんご
さんごは真珠と同じく不透明の宝石で、赤色から白色まで多様なカラーバリエーションを持っており、日本が主産地であることは世界的にも認められています。宝石には「アカサンゴ」や「モモイロサンゴ」、「シロサンゴ」が使われますが、さんごは生息海域が限られ、成長も遅く、宝飾品需要が高まっているため、資源保護が課題になってます。