2019/04/21
5773View
パール(真珠)の豆知識【WAKO】
『パール(真珠)』には どの様なイメージをお持ちですか?
真珠は、日常のファッションから冠婚葬祭、世界的にも王室・皇室など、公の場で身に着けられる格式の高いジュエリーです。
そして日本を代表する宝石でもあるパール(真珠)。
今回はパールについてのお話しをさせていただきます。
目次
海外における真珠
海外では、19世紀初期ナポレオン時代、ウジェニー后が愛好して人気を博した
シードパール(芥子粒大の真珠)のティアラも有名です。
この繊細な細工に思わずため息が漏れます。
17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールによる絵画作品 『真珠の耳飾りの少女』でも描かれているように、
パールは、海外でも随分古くから身に付けられていた宝飾品です。
日本における真珠
日本では、1893年御木本幸吉が養殖に成功したのが始まりです。
『真珠を身に付けると、自然に優しい気持ちが流れ、
芯の強い女性に忍耐力を養い自分に負けない力を授けてくれる。』という逸話があります。
真珠は『月の雫』とも言われ、
女性の20歳祝いや出産のお守りとしても使われる身近なジュエリーです。
真珠の大きさと印象
一粒の大きさが違うとそれぞれの印象も変わってきます。
【7mm以下】・・・可憐でカジュアルなイメージに
【7mm~9mm】・・・フォーマルで清楚なイメージに
【10mm以上】・・・豪華で華やかなイメージに
お客様の好みやTPOに合わせて、あこや真珠や南洋真珠など
様々な大きさを取り揃えております。
最近ではカジュアルに楽しめるよう、デザインも幅広く様々です。
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215
真珠の長さについて
長さは、ネックレスが顔元に近いと格式が高くなります。
皇室では必ずと言っていい程パールのネックレスをお着けになられます。
ファッションやその場の雰囲気にも合わせやすく、上品に且つ清楚に引き立ててくれます。
パールの種類について
パールの種類もいろいろあります。
日本のあこや真珠、オーストラリアで採れる白蝶真珠、
ミャンマーで採れる白蝶貝のゴールド真珠、
タヒチで採れる黒蝶真珠など、
其々のネックレスやイヤリングのデザインも豊富です。
更にカジュアルにロングのネックレスを身に着けると、
躍動感のある洗練された都会的なファッションが楽しめます。
真珠の取扱い方法
パールの取り扱い方法ですが、ご使用後柔らかいクロスで拭いてください。
そして糸替の時期の目安は、使用頻度にもよりますが、
パールを着ける際に、クラスプ(留め金)を持つと糸が見えてきます。
珠一つ分位糸が見えてきたら糸替えの時期です。
お預かりして一週間くらいで出来上がります。
そろそろ糸替の時期かなと思われる方は、いつでもお気軽にご相談ください。
関連記事
この記事のライター
WAKO HONDORI