2021/01/04
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アールヌーヴォーの世界MASRIERA
新年、明けましておめでとうございます❁
本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、
お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
目次
2021年1月2日から11日までWAKOセンター店にて、
100年前と変わらず再現される芸術『マリエラコレクション』
を開催しております✨
「バルセロナの至宝」と呼ばれるスペイン芸術作品マリエラ。
そんなマリエラの歴史をご紹介いたします。
「バルセロナ七宝」の誕生
1872年、芸術一家に誕生した、リュイス・マリエラ・イ・ロザス。
祖父の工房の後継ぎとして宝飾職人の道をスタートさせたマリエラは、
ジュネーブで「リモージュ製法」という七宝の技法を修得し、
後に、アールヌーヴォーの巨匠であるルネ・ラリックの作品との
衝撃的な出会いがその後の作品作りに大きく影響しました。
彼の作品に心打たれたマリエラはステンドグラスのように美しく、
レリーフ効果のある半透明エナメル「バルセロナ七宝」を生み出し、
インスピレーションを作品にしています。
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215
アールヌーヴォーの美を継承
アールヌーヴォーとは
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した
国際的な美術運動で、「新しい芸術」を意味します。
花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる
従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった
当時の新素材の利用などが特徴です。
1914年にリュイス・マリエラが設立したマリエラ&カレーラ社は、
3代100年に渡り、新しいデザインは一切作らず、
リュイス・マリエラのオリジナル作品を当時の伝統技術を用いて
忠実に復刻しています。
作品の特徴
「マリエラ」の作品は、宝石の自然な色合いと
七宝の繊細な色彩の調和が特徴です。
特に、半透明で淡い色合いが表現できるバルセロナ七宝の技術は
鳥の翼や羽、木の葉や花びらに生かされ、
作品に神秘性を与えています。
これはまさに、身につけらる小さな芸術作品と言えます。
この貴重な機会に、スペインの芸術作品に触れてみませんか。
お近くに来られた際には、ぜひお越しくださいませ♡
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この記事のライター
WAKO AQA