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店内イベント

2019/04/05

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☆珊瑚と真珠のご案内☆店内イベント【WAKO】

この記事のライター

WAKO HONDORI

昭和28年、戦後間もなく広島で宝石・時計の販売会社としてとしてスタートした株式会社和光。 創業者の田中 稲城は、広島に平和都市としての光をそそぎたいという想いから和光を創業。 当時より和光の方針として、本当に良いものを仕入れ、最高のサービスと薄利でお客様に提供することにこだわり続けた結果、多くのお客様から共感を得ることになりました。 広島の皆様に親しまれ、愛される小売店を目指し、『最高の商品を最低の価格で販売すること』へのこだわりは、65年経った今でも変わらず守り続けております。

みなさんは珊瑚(さんご)にどういったイメージがありますか?

宝石の中では控えめな印象の珊瑚ですが、実はとても奥が深いのです。


さんごについて

↑珊瑚で作られた額縁。イタリア産で80万弱。

 

さんごは綺麗な深海で棲息しており、1cm成長するのに50年前後かかります。

製品になるまでには500年かけて成長していくのです!

そんな自然の海が生み出した宝石には、こんな伝説があります。

 

伝説1

古代ローマ時代から、珊瑚の赤い色は生命力(血の赤い色)につながり、

災難や病気から人々を守る力があるとされ、十字軍の戦士たちが負傷避けのお守りとして戦場に赴いた。

 

伝説2

日本では”福を招く七福神”を宿していると信じられ、成人式・結婚式に身の安全と幸福を授けるお守りとして贈る

 

伝説3

イギリス王室では王女が生まれると1年間はお守りとしてネックレスをベットにかけておく習慣がある

(アン王女も身に着けた安産のお守り)

 

珊瑚はファッションとしてだけではなく、こういった”お守り”としても重要な宝石なのです。

 

 

『珊瑚と真珠展』を期間限定で開催

そんな珊瑚の誕生石は”3月”ということで、先日WAKOでは『珊瑚と真珠展』を期間限定で開催しました。

 

昨年新しくリニューアルした3Fをすべて珊瑚のジュエリーで展開。

こうして並んでいると、珊瑚の美しさに魅了され欲しい衝動に駆られます(笑)

フロアを埋め尽くすほどの珊瑚ジュエリーですが、どんな種類があるのかご紹介していきましょう☆

 

 

 

1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。

ご予約はこちらから

お問い合わせはこちらから

【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211

【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215

 

 

 

さんごの種類についてご紹介

『血赤サンゴ』・・・土佐沖・小笠原諸島付近

その名の通り、血のような深い赤色最高級品。良質な原木は純金よりも高いお値段が・・・!

今回展開したのは、特に”土佐湾”で出来た上質な血赤サンゴが並びました。

エレガントな深紅の色合いが、情熱的に美しく輝きます。

シンプルなファッションに合わせても艶やかさを演出してくれます。

 

 

『ボケ(ピンク)サンゴ』・・・別名”エンゼルスキン”

天使の肌のように清らかな淡いピンク色をしていることから、”エンゼルスキン”と呼ばれています。

イタリアでは、エンゼルスキンよりやや濃いめのサーモンピンクの”フェニックス”と呼びますが、

エジプト神話に登場する不死鳥”フェニックス”のことで、

比類なく美しく、滅亡から蘇ったことから不滅不死の象徴となっています。

神秘的なピンク色の珊瑚に相応しい呼び名であると言えます。

 

また数少ない特定の色調ものに限られており、”淡い色”という意味で『ボケサンゴ』と呼ばれます。

 

ボケサンゴで桜をモチーフとしたシリーズ。

ペンダント・ピアス・リング・ブローチとセットで着けても嫌みのないデザインです☆

 

 

『地中海(胡渡)サンゴ』・・・地中海産(サルディニア島)

普通の赤い色で、胡(ペルシャ)をはじめ西方の国々から伝来したことから”胡渡り”と呼ばれています。

海外では珊瑚類を”ゴルゴン”と呼んだりもしますが、ギリシャ神話に出てくる女性の怪物メデューサの別名です。

神話では、彼女を見たものは石になってしまうのですが、

ペルセウスという英雄がメデューサの首を切り落とし、海に投げ捨てました。

この時すでに石になったものたちが、首から流れ出た血で朱色に染められて珊瑚になった逸話からその名が生まれました。

 

やはり””の光沢には神秘的な美しさがあり、それがまた人々を魅了するのかもしれません。

 

 

 

『白サンゴ』・・・長崎五島・沖縄・シナ海

純白に近く薄いピンクが混じった珊瑚。

白サンゴの学術名には”コラリウム・コーノジョイ”と命名されており、

土佐沖で偶然宝石珊瑚を釣り上げ、その後工夫を重ねて天保7年(1836年)に

戎屋孝之丞(えびすやこうのじょう)”が珊瑚採取網を考案したことから由来します。

 

 

赤色の珊瑚とは一味違った清楚な純白色は、フォーマルなファッションにもフィットします☆

ちなみに、上記のペンダント・ブローチはバラをモチーフとしていますが、それぞれに意味合いが込められています。

白いバラ・・・純潔、深い尊敬、私はあなたにふさわしい

赤いバラ・・・愛情、情熱、あなたを愛しています

ピンクのバラ・・・しとやか、上品、可愛い人

 

さらに2輪そろうと、『ずっと一緒に』『この世界は二人だけ』という素敵なメッセージになります☆

 

 

最後に今回のイベントで特徴的な白サンゴのペンダントをご紹介

 

6匹のカエルをモチーフとしたデザインのペンダントですが、ただ可愛いだけのデザインではありません!

裏側には『』の文字がありますが、”6匹カエル”→”ムカエル”→”迎える”で『福を迎える』という意味合いを込めたものです☆

 

 

今回の『珊瑚と真珠展』を通してジュエリーは見た目だけではなく、深い意味を持ってデザインされているのだと改めて思いました。

 

いかがでしたでしょうか。

今回の珊瑚と真珠展では、今までにないくらいの珊瑚の種類があり、反響がありました。

また今後も展開していきますので、お楽しみに☆☆

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