2021/07/20
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世界の国石
ついにオリンピックが開催されましたね✩
世界各国の皆様が注目されていると思います。
今回は、国ごとにある『国石』についてご紹介いたします。
目次
国石とは
国石(こくせき)とは、その国家を代表・象徴する石(宝石)のことを言い
ます。
多くの国が自国で産出した宝石を象徴としていますが、ギリシャ、アメリカ
合衆国、イギリスなど自国では産出しない宝石を象徴にあげている国もあり
ます。
日本の国石
日本の国石は、翡翠です。
由来
日本では縄文時代より宝飾品として翡翠が使われていた為です。
日本の翡翠といえば、糸魚川の翡翠が有名ですよね。
国石となったのは、2016年9月。
日本鉱物科学会により選定され、翡翠が日本の国石となりました。
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215
世界の国石
日本の国石は翡翠でした。
それでは世界の国石は何になるのでしょうか。
ほんの一部ですが、ご紹介いたします。
アメリカ
国石:サファイア
アメリカはサファイアの有名な産地ではないのですが、アメリカ人鉱物学者
クンツ博士が提唱した、また国旗の青の色にちなむなど、諸説あります。
ちなみに、モンタナ州では美しいスティールブルーが特徴的なモンタナサフ
ァイアが産出されます。
イギリス
国石:ダイヤモンド
イギリスはダイヤモンドの産地ではないのですが、世界的なダイヤモンドの
名品を英国王室が多数所有しています。
国王の杖には530.2ctのダイヤモンドがセットされています。
フランス
国石:パール
フランスの歴代の王妃がパールを愛したことから、国の石に。
マリー・アントワネットの肖像画にも美しいパールのネックレスが描かれて
います。
オーストラリア
国石:オパール
オーストラリアはオパールの世界的名産地です。
世界のオパール産出量の約90%を占めると言われており、ブラックオパー
ル、ホワイトオパール、ボルダーオパールなどが産出されています。
イタリア
国石:サンゴ(珊瑚)
地中海沿岸でサンゴを産出していましたが、19世紀にはほぼ枯渇しました。
その後サンゴの工芸技術は日本よりサンゴの原木を輸入し存続した、とのこ
とです。
ロシア
国石:ガーネット
ウラル山脈から産出されたロードライトガーネットは、ロシア帝国時代の、
国の繁栄を象徴する石でした。
ウラル山脈では他にも、デマントイドガーネットが産出されます。
いかがでしたか?
ご自分の好きな国の国石を持つのも楽しいかもしれないですね。
今回ご紹介いたしました国石の中で、気になる石がございましたら、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
お気に入りの石との出会いがあるかもしれませんよ✩
この記事のライター
WAKO AQA