2022/08/22
4995View
9月の誕生石【クンツァイト】
9月の誕生石に新しく加わった 【クンツァイト】
柔らかで愛らしい【クンツァイト】の魅力♡について触れてみます☆
目次
新しい誕生石に選ばれたクンツァイト
日本の誕生石は、1958年以来63年ぶりの改訂となり、「クンツァイト」はサファイアと共に9月の誕生石となりました。
「クンツァイト」は、淡いライラックからピンクがかった宝石で、その名前の由来は、ティファニー社の有名な宝石鑑別士、 ジョージ・フレデリック・クンツ博士に因んで命名されました。
ジョージ・フレデリック・クンツ博士と言えば、ゾイサイトに「タンザナイト」という宝石名を命名。
また、ピンクベリルに「モルガナイト」を命名したことでも知られています。
クンツァイトの産地と特徴
クンツァイトは、1902年カリフォルニアのホワイトクリーン鉱山で発見された宝石で、スポジュメンという鉱物のひとつです。あやめの花の様な色合いの為、「カリフォルニア・アイリス」と呼ばれています。
また、アフガニスタン産のクンツァイトは、透明度が非常に高く、それでいて鮮やかな紫ピンク。
それぞれの産地で甘さも少しずつ違うようですが、いずれにしても心の穏やかさ、平穏を望める宝石のようです。
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-
クンツァイトの石言葉と宝石言葉
クンツァイトはその柔らかで美しい色見から、愛の石と知られています。
クンツァイトの石言葉は、「無償の愛」、「無限の愛」、「純粋さ」、「可憐」など。
その他、「聖母マリアの石」、「神の愛に繋がる石」という表現をすることもあります。
クンツァイトが好まれる理由
比較的手頃な価格帯の中で、色・クラリティ・カットに拘り探すことができます。
色 色は鮮やかであればある程、価値は高くなる。
クラリティ 内包物がなく、透き通った綺麗な石を選ぶ。
カット 2方向に劈開を持つという難題があるので、高度な技術によって美しさを引き出せる。
古来より宝石には、神秘的な力があると考えられており、現代では、石言葉を考慮して宝石選びをされる方も少なくないです。
今回は9月の誕生石クンツァイトをご紹介しましたが、クンツァイトに限らず、誕生石の選択肢が増えた分、色で楽しむファッションが増え、楽しみも倍増しそうですね♡
この記事のライター
WAKO HONDORI