2021/10/04
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スペインが誇る大ジュエラー「ヤーネス」
10月7日(木)~13日(水)まで、
AQAセンター店にて、初の『ヤーネス コレクション』を開催致します。
目次
ヤーネスとは
1881年にマドリードで誕生したジュエラー、ヤーネス
スペイン王室へ宝飾や銀器を納めていたクラウディオ・ヤーネスによって
創業し、五代目となる現在まで家族経営を守っています。
長くスペイン王室御用達ジュエラーを務めた一流ブランドであり、現在も
スペインで最も人気の高いジュエリーブランドとして君臨しています。
創業当初から、ヤーネス家を率いるのは当主であり芸術家です。
歴代の当主が描いた創作アイデアをもとに、時代によって変化するコレク
ションが特徴で、スペインらしい個性あふれるジュエリーを生み出す独創的な
ジュエラーです。
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-321
ヤーネスを生んだ宝飾細工の街トレド
ヤーネスの創業者で、クラウディオ・ヤーネスは、1843年にスペインの
美しい古都、トレドで誕生しました。
美しい街並みの古都トレド
今も中世の面影を残すトレドは、現在街全体が世界遺産となっている、中世
から残る赤茶色の建物が立ち並ぶ美しい街です。
イスラム文化とキリスト教文化が融合した歴史的建造物の宝庫のトレドは、
古くから金細工や象嵌細工、七宝細工を得意とする宝飾職人たちが大勢暮ら
しており、初代ヤーネスの美的感覚に、大きな影響を及ぼしました。
そして、初代ヤーネスは宝飾職人を夢見るようになり、成人になった頃、首都
マドリードにて親戚が開いていた宝飾店に身を寄せました。
長い修行期間を重ね、1881年に長年の夢だった自分の工房を持ち、現在
ではスペインが誇る唯一無二のジュエリーブランドに成長しました。
現在もヤーネスの製品には、トレドの宝飾品を思わせるジュエリーが多く作
られています。
コレクションの紹介
今回は、ヤーネスの数あるシリーズの中から、大変人気のある『マルピカ』
シリーズと、高貴な印象の『ヴィクトリア』シリーズ、『銀器』をご紹介いたします。
“マルピカ”シリーズ
小説「ドン・キホーテ」を基にしたミュージカル「ラ・マンチャの男」の舞
台としても有名な、スペインのラ・マンチャ州トレドにあるマルピカ・デ・
ダホ村。ヤーネス家の出身でもあるこの村で、お祭りの時に使う小太鼓をモ
チーフにした『マルピカ』コレクション
ヤーネスの代表的な『マルピカ』コレクションは、手仕事で施された七宝
の彩りが個性的なシリーズです。
“ヴィクトリア”シリーズ
『ヴィクトリア』シリーズは、かつてのスペイン王妃へのオマージュを込めて、
ヴィクトリア・へウニアの名前を付けたコレクション。
スペイン王アルフォンソ13世の妃である、スペイン王妃ヴィクトリア
動物愛護や赤十字の活動に参加するなど、尊く、慈悲深い王妃。
ヴィクトリアシリーズのピアス
ホワイトゴールドに、大粒のブルートパーズとダイヤをあしらったピア
ス。
繊細且つゴージャスなデザインは、見る者の目を魅了します。
銀器
ヤーネスは、王室のシルバーコレクションのレプリカの製作を任された唯
一のジュエラーです。
シルバー製19世紀ライティングセット
現代の銀器にはない、芸術的なこれらの作品の再現への試みは専門家、学
者、そして最高レベルの職人の経緯を払った手仕事によって、現代では難
しいとされた技術を駆使したレプリカとして製作されました。
ヤーネス所有のマドリッド王宮シルバーコレクションは、17世紀~20
世紀初頭の最高の銀器のオリジナル同様、伝統的な細工技術を忠実に再現
したものです。
期間中は、その時代を彷彿とさせるヤーネスの銀製品も展示いたします。
普段、広島では、なかなか見られないヤーネスのコレクション。美しく繊
細なデザインをこの機会に、ご覧くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
この記事のライター
WAKO AQA