2021/11/29
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中嶋 邦夫氏を迎えて~ エマイユの世界
WAKO本通店では、11月26日(金)~11月30日(火)まで
中嶋 邦夫 ジュエリーコレクション
&
リメイク オーダージュエリー展を、開催しています☆
今回の中嶋 邦夫氏のコレクションは、宝石やエナメルを絵の具の様に用いて、デザインの魅力的なジュエリーを作り出すことをコンセプトに 3つの構成で組み立て 紹介しています☆
(エマイユとは、日本語では七宝、英語ではエナメルのことです)
目次
In the Garden
「庭の花壇の花を摘んで 胸元に飾るような…そんな気取りのないジュエリーをお届けしたい」
これがデザイナー中嶋 邦夫氏の思いです。
自然の中で息づく美しさと、宝石やエナメルを絵の具のように用いて デザインに活かしたジュエリー、それが IN THE GARDENN です☆
ここでは、中嶋邦夫氏の三つのこだわり『釉薬』・『水』・『焼成』を持ってジュエリーの制作にあたっています。
その上で、IN THE GARDENN を構成する代表的なジュエリーテクニック、四種類をご紹介します。
プリカジュール
アール・ヌーボー期に多く施された技法で、エマイユを施した部分の裏側に金属のベースがなく、ステンドグラスの様に光を通す装飾技法です。 その技法を使った作品が、こちらになります。
パート・ド・ヴェール
金属やワックスなどで原型を作り、そこに耐火石膏を流し込んで石膏型を取り、その型にガラスを詰め込んで焼成するという技法です。とても手のかかる技法で吹きガラスの発達と共に、一時的に消滅していた技法です。
その作品が、下の3点です。モチーフは勿論愛らしく、質感も楽しんでいただきたいです。
バスタイユ
地金部分に彫金模様があり、その模様が浮き出る様透明の釉薬をのせて焼き付ける技法です。
エマイユの透明感と高度な彫りの技術のバランスにより、独特な美しさが生まれます。
赤銅
銅に少量の金を混ぜた合金で黒紫色の鳥の濡れ羽色を想起させることから、烏銅、烏金ともよばれます。古来から、赤銅を素材として日本刀の小道具として使われ、日本が生み出した合金です。
そう言えば日本刀など、小道具で見かけたことがありますね^-^
New Arrival 「新作シーズンズ グリーティングスのテーマ」
1.喜びの収穫
2.大自然の生物
3.季節の花
1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-3215
REMAKU
最近出番のなくなったお手元のジュエリーを、世界に一つしかない
あなただけのオリジナルジュエリーにリメイクいたします。
・・・とお伝えしてみました。
さらさら~っとデッサンが仕上がっていきます☆
店内は上品で静かな作品ばかりです☆
どうぞ足をお運びください^-^
この記事のライター
WAKO HONDORI