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2025/06/29

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ダイヤモンドはなぜ価値が高いの?5つの理由を解説

永遠の輝きを放つダイヤモンドは、いつの時代もたくさんの女性を虜にしてきた魅惑の宝石です。



しかし、ダイヤモンドは「高級」や「価値が高い」というイメージを持たれる方も少なくありません。



そこで今回は、ダイヤモンドの価値が高いと言われている5つの理由を徹底解説します。



ダイヤモンドの価格の理由を知りたい方は、是非本記事をチェックしてみてください。


目次

    ダイヤモンドの価値が高い5つの理由

    一般的に、ダイヤモンドは宝石の中でも特に価値が高いとされています。

    ダイヤモンドのジュエリーは、数百万、数千万を超える超高額のものも決して珍しくありません。

    では、一体なぜ、ダイヤモンドはその他の宝石よりも価値が高いのでしょうか。

    ダイヤモンドの価値が高い、と言われる主な理由としては、以下のような事情があるようです。

    • ダイヤモンドそのものの希少価値が高い
    • ダイヤモンド原石の採掘コストが高い
    • カッティング(加工)が難しい
    • 「デビアス社」により確立されたイメージ
    • ブランドジュエリーにはブランド料がかかることも

    ダイヤモンドそのものの希少価値が高い

    天然ダイヤモンドの年間採掘量は約25トンと言われています。

    一見、たくさんのダイヤモンドが採掘されているようにも思えますが、実は、これは工業用ダイヤモンドも含む数字です。

    宝石として扱える天然ダイヤモンドはこのうち15%~20%、数で言えば約3~5トン程度という少ない量しか採れていません。

    さらに、ジュエリーに使われるダイヤモンドともなれば、ここから品質を厳選され、ごく僅かな量しか残りません。

    このような理由から、ダイヤモンドは希少価値の高い宝石と言われているのです。

    ダイヤモンド原石の採掘コストが高い

    ダイヤモンドは、その他の宝石と同様に、鉱山から採掘されます。

    ダイヤモンド鉱山はロシア、カナダ、アフリカ大陸など様々な国に点在していますが、いずれの鉱山も人里離れた場所にあります。

    そのため、人件費や機械の整備費など、採掘作業に金銭的・時間的に高いコストがかかってしまうのです。

    カッティング(加工)が難しい

    硬度10を誇るダイヤモンドは、地球上の鉱物で最も硬く傷つきにくい石です。

    そのため、原石を宝石に加工するカッティング作業の難易度が高く、莫大なコストを要するのです。

    現代では機械化できる作業が増えていますが、上質なカットのダイヤモンドを作るには、今なお職人の熟練の技術が必要不可欠。

    市場に流通しているカット済みのダイヤモンド価格には、カッティングの工賃も含まれているのです。

    「デビアス社」により確立されたイメージ

    ダイヤモンドの希少価値の高さを語る上で欠かせない存在が、デビアス社です。

    デビアス社は世界的なダイヤモンド供給企業で、かつては世界流通量の約90%を保有していました。

    デビアス社は、ダイヤモンドの流通量を抑えることで「ダイヤモンド=希少価値の高い宝石」という価値観を生み出したのです。

    日本では定番となった「婚約指輪にはダイヤモンド」「婚約指輪は給料3ヵ月分」といった価値観を生み出したのも、実はデビアス社です。

    現在、デビアス社が管理するダイヤモンドの割合は、世界全体の流通量の約30%~40%

    ダイヤモンドの流通量を不当に調整することは無くなりましたが、デビアス社が業界にもたらす影響はいまだに絶大なものとなっています。

    ブランドジュエリーにはブランド料がかかることも

    海外ハイブランドなど一部のジュエリーブランドでは、ダイヤモンドジュエリーにブランド料がかかることがあります。

    同じデザイン・品質のダイヤモンドジュエリーが、ブランドが違うだけで数倍、数十倍の価格差がつく……ということも。

    ハイブランドのブランド料には、有名モデルを起用した広告費や、店舗維持費、サービス料などが含まれていることが多いです。

    ダイヤモンドの価格相場は今後どうなる?

    天然ダイヤモンドの価格相場は、世界の需要・供給のバランスや、世界情勢・為替相場などにより変化します。

    近年では、ダイヤモンドの一大産地であるロシアがウクライナ侵攻を開始したことが、ダイヤモンド価格の高騰につながりました。

    また、ダイヤモンド産出量が年々減少傾向にある点も価格相場に影響を及ぼしています。

    一説によれば、このままでは2050年には稼働できるダイヤモンド鉱山は無くなり、新たなダイヤモンドが採掘されなくなるという意見もあります。

    もしこの予想が的中してしまうと、ダイヤモンドは名実共に希少価値の高い宝石となり、ますます価格が高騰するでしょう。

    人工ダイヤモンドが天然ダイヤの価格相場に与える影響

    天然ダイヤモンドの価格相場に近年大きな影響を与えているのが、人工ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)の存在です。

    人工ダイヤモンドとは、天然ダイヤが生まれる過程を化学的に再現して生成された、工場製造(ラボグロウン)のダイヤです。

    人工ダイヤは天然ダイヤモンドとほとんど同じ性質ですが、大量生産できるため希少価値はゼロです。

    宝石としての価値の高さ、という点においては、やはり人工ダイヤよりも天然ダイヤモンドに軍配が上がります。

    高品質&低価格のダイヤモンドジュエリーならWAKOへお任せ

    ここまで、ダイヤモンドの価値が高い理由や、人工ダイヤの登場が天然ダイヤモンドに及ぼす影響などについて解説しました。

    天然ダイヤモンドは、その希少価値の高さや採掘・加工の難しさのため、価値の高い宝石として唯一無二の人気を得ています。

    広島の老舗ジュエリーブランド・WAKOでは、3度の鑑定による厳しいチェック体制に合格した天然ダイヤモンドのみをジュエリーにして販売しています。

    ダイヤモンドにはブランド料を設けず、高品質・低価格なダイヤモンドジュエリーの販売を実現しています。

    ダイヤモンドジュエリーをお探しの方は、是非一度、広島のWAKOへお越しくださいませ。

    この記事のライター

    WAKO HONDORI

    昭和28年、戦後間もなく広島で宝石・時計の販売会社としてとしてスタートした株式会社和光。 創業者の田中 稲城は、広島に平和都市としての光をそそぎたいという想いから和光を創業。 当時より和光の方針として、本当に良いものを仕入れ、最高のサービスと薄利でお客様に提供することにこだわり続けた結果、多くのお客様から共感を得ることになりました。 広島の皆様に親しまれ、愛される小売店を目指し、『最高の商品を最低の価格で販売すること』へのこだわりは、65年経った今でも変わらず守り続けております。

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