2020/10/19
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Ricco Ricco の世界へ

季節は移りお洒落が楽しくなる秋。
この秋からのファッションに合わせて着けてみたくなるイタリアのジュエリー RiccoRicco 
店内でご覧になっていただきました。 
目次
愛らしい空気感の漂う催し
RiccoRiccoは、イタリア語の「豊かで華麗な」という意味で、ブランドネームになっています。
今回の催しは、このRiccoRiccoの商品を店内に300点近く揃えました。
すると、店内は何ともクラシカルで愛らしく優しい空間になりました♡

RiccoRiccoの商品の殆どが透かし模様と、ミルグレイン(ミル打ち)仕上げになっています。
とても細やかで繊細なので、サラサラと風に吹かれてなびくような、軽い洋服の生地にも使い易いジュエリーとして、生活の色々な場面で使えそうです。
下の写真の一番下にあるバッグのペンダントトップは実際にバッグの口が開いたり閉まったり…。
思わず少女時代の小さなワクワク感を思い出してしまいました・・・♡
また、白蝶貝の花びらを持つブローチの花弁部分の手仕事は、透き通る様な繊細さを表現してあり、目を見張るようです。


高度な技術のミルグレイン(ミル打ち)
ここからは細やかな手仕事のミルグレイン(ミル打ち)の細工を、大きくして見てみます。

セッティングにはすべて ミルグレイン(ミル打ち)仕上げが施してあり、宝石のエッジやライン部分に打刻模様を施してあります。
この模様は「千の粒」という意味を持ち、珠が連なる事から「幸せが続く」、「子孫繁栄」、「長寿」、「永遠をもたらしてくれる」という言葉を連想させてくれるので、縁起が良い装飾技法と言われ、結婚指輪にもよく施されています。

艶消しとは違った、静かな輝きなので、対するダイヤの輝きと相まって、どれも可憐で優しい仕上げになっています。少しクラシカルな雰囲気も漂います。

1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。
【本通店】広島市中区本通5-10/082-247-2211
【アクアセンター店】広島市中区基町6-27 アクア広島センター街4F/082-225-321
アンティークジュエリーとミルグレイン(ミル打ち)
このRiccoRiccoの特徴となっているミルグレイン(ミル打ち)は、ヨーロッパでは古くから伝わる技法です。
欧米の歴史ある美術館に展示してある19世紀頃の多くのアンティークジュエリーには、このミルグレイン(ミル打ち)が施されています。
下の写真のペンダントトップはその一つです。

静かな存在感を感じます♡
そしてRiccoRiccoのペンダントです。
現代の技術で再現されています。

アンティークジュエリーの雰囲気は・・・
アンティークジュエリーには、ミルグレイン(ミル打ち)の技法に加えて、ダイヤモンドをローズカットに仕上げたものが使われています。
今、店内には、ローズカットに仕上げたダイヤモンドをセッティングしたペンダント、ピアス、そして、

ミルグレイン(ミル打ち)とローズカットの組み合わせで、仕上げられたリングが最もアンティークな雰囲気を持っています。

ダイヤモンドのローズカットは、古くは、17世紀にオランダの研磨師によって改良された、ダイヤモンドのカットです。
底面は平で、上部は多数の三角形にカットされた面が、ドーム状に施されています。
その輝きは、静かで上品さが漂います。アンティークな雰囲気がするのもその様子からでしょうか…♡

この様なクラシカルな雰囲気を持つ、アンティーク調のジュエリーも、一度、お試しください♡
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この記事のライター
 
							WAKO HONDORI
 
                     
                         
                    
















 
        
 
                             
                             
                          
                          
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