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2024/12/02

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真珠の種類5選とパールジュエリーの選び方を徹底解説

ネックレスやリングなど、パール(真珠)を使ったジュエリーは今も昔も高い人気を集めています。


しかし、「良い真珠はどうやって見分けたらよいのだろう?」と疑問に感じる方も少なくありません。


そこで今回は、人気が高いパールの種類と、パール選びでチェックしたい7つのポイントを解説します。


本記事が、皆さまのパールジュエリー選びの参考になれば幸いです。


目次

    パール(真珠)は大きく分けて5種類ある

     

     

    ひとくちに「パール(真珠)」といっても、実は真珠貝の品種や色味によって様々な種類に分けられています。

    ネックレスなどのジュエリーとしてよく知られているパールの種類は、主に以下の5種類です。

    • あこやパール
    • 白蝶パール
    • 黒蝶パール
    • 淡水パール
    • その他のパール

    あこや真珠(和珠、本真珠)

    あこや真珠(あこやパール)は、主に日本近海で養殖されるパールの種類です。

    ブランドによっては、「和珠」「本真珠」と呼ばれることもあります。

    あこやパールは、クリームやホワイトピンクといった優しい色合いと、上品できめ細かい真珠層の輝きが特徴です。

    あこや貝という小型の二枚貝から産出され、冠婚葬祭のパールネックレスやパールイヤリングに仕立てられます。

    あこや真珠は母貝が50mmほどのサイズのため、パールも約2mm~約10mmと比較的小粒のものがほとんどです。

    南洋真珠(白蝶真珠、ゴールデンパール)

    南洋真珠とは、東南アジア近海や沖縄・石垣島など温暖な海域で産出されるパールです。

    母貝の周縁部の色味の違いから、ホワイト系のパール(白蝶真珠)とゴールド系のパール(ゴールデンパール)の2種類の色味があります。

    どちらの色味の南洋真珠も、大型の二枚貝であるシロチョウ貝が母貝となります。

    母貝そのものが大きいため、パールのサイズも約9mm~約18mmと非常に大粒である点が特徴です。

    真珠の粒の大きさを生かして、カジュアルなパールリングやパールイヤリングなどに仕立てられます。

    黒蝶真珠(黒真珠)

    黒蝶真珠(黒真珠)とは、主にタヒチ島近海でクロチョウ貝から産出されるパールです。

    黒蝶真珠はブラックなど深みのあるダークカラーをしており、粒によって様々なカラーが楽しめます。

    中でも濃いグリーンに赤みがかった照りが映えるピーコックグリーンカラーは人気が高いです。

    黒蝶真珠は大型二枚貝のクロチョウ貝が母貝となるため、パールのサイズも約8mm~約16mmと大粒です。

    落ち着きのあるダークカラーを生かし、パールネックレスなどに仕立てられます。

    淡水真珠

    淡水真珠とは、湖など淡水に生息する真珠貝から産出されるパールの総称です。

    主にイケチョウ貝という大型二枚貝が母貝で、日本の琵琶湖や中国などで養殖されています。

    バロックなど不揃いな形状の淡水パールも多く、カジュアルなネックレスやピアスなどに仕立てられます。

    その他の真珠

    パールジュエリーに使われるその他の真珠としては、マベ貝から産出される半円型のマベパールやピンク色のコンクパールなどがあります。

    マベパールは、貝殻の内側に真珠核を貼り付けて真珠を養殖するため、半円型の形状となります。

    コンクパールは大型巻貝のピンク貝から採れる真珠ですが、養殖技術が現在も確立されておらず、すべて天然パールとなっています。

    パール(真珠)選びでチェックしたい7つのポイント

    パール(真珠)を選ぶ際、どのようなポイントに注目して選べばよいか分からない、という方が少なくありません。

    ここからは、「珠の大きさ」「照り」「巻き」など、パール選びで注目したい7つのポイントについて解説します。

    パールの大きさ

    パールのジュエリーを選ぶ際にまずチェックしたいのが、パールの粒の大きさです。

    冠婚葬祭などで使えるパールネックレスの真珠のサイズは、7.5mm前後が標準です。

    一般的には、年齢を重ねた方や身長の高い方は、標準より少し大珠の8.0mm前後のパールが映えると言われています。

    反対に、小柄な方やお子さまは、7.0mm~7.5mm前後のパールが似合いやすいと言われています。

    広島のジュエラー・WAKOでは、ネックレスをより長くお楽しみいただくためにも、標準より少し大きめの8.0mm以上の大珠真珠をおすすめしております。

    パールの形

    パールは、真珠貝の中で生まれた自然の姿が宝石となるため、形が均一ではありません

    最も上質と言われるのがラウンド型で、真円に近い形をしています。

    一般的に、冠婚葬祭向けのパールネックレスにはラウンドセミラウンドの真珠が使われることが多いです。

    一方、形状がいびつなバロックドロップオーバルなどは、カジュアルなパールジュエリーにあしらわれることが多いです。

    パールの色味

    パールの色味は、「自分に似合う色」「真珠を着けるシーン」という2つのポイントで選ぶのがおすすめです。

    自分に似合う色を選ぶ

    似合う服やメイクが人それぞれ違うように、パールも自分に似合いやすい色味が存在します。

    肌がイエローベース(ベージュオークル系)の方は暖色系が、ブルーベース(ピンクオークル系)の方は寒色系が似合いやすいとされています。

    パールジュエリーを選ぶ際には、自分に似合う色味を知るためにも、幅広い色味のパールを試着してみるのがおすすめです。

    身に着けるシーンで選ぶ

    一般的に、結婚式などの慶事パーティーの席では、ホワイト系やマルチカラーのパールがおすすめです。

    反対に、葬儀や法事といった弔事の際には、ブラック系カラーのパールをコーディネートすると良いでしょう。

    パールの照り

    パールの照り(テリ)とは、いわゆる真珠表面の輝きのこと。

    照りが強い真珠はまるで鏡面のように影がはっきりと見えます。

    一方、照りの弱い真珠は雲がかかったように影がぼんやりとしてしまいます。

    ネックレスやイヤリングといったジュエリーに仕立てる際、肌の上でより美しく映えるのはやはり照りの強い真珠です。

    そのため、パールを選ぶ際は、珠の照り具合に注目して試着されることをおすすめします。

    真珠層の巻き

    パールの照りと同様に注目されることが多いのが、真珠層の厚みを指す「巻き」です。

    真珠貝は体内に入った核を取り巻くように真珠層を形成する性質があり、その層が厚ければ厚いほど巻きが厚いと言われます。

    巻きが厚いパールであればあるほど、真珠層が織りなす美しい照り高い耐久性を楽しむことができます。

    傷(えくぼ)の有無

    パールは真珠貝の中で生まれた自然の姿が宝石となるため、表面にえくぼと呼ばれる突起や窪みができることが珍しくありません。

    巻きが厚く輝きが強いパールほど、貝の中にいた時間が長いことから、傷が生まれる可能性が高まります。

    そのため、照り・巻きが強い上に無傷のパールは、上質なリング(指輪)などに仕立てられることが多いです。

    キズがあるパールであっても、照りの強いパールであれば、強い光沢で傷が目立ちにくくなるというメリットもあります。

    パール同士の連相

    パールを2珠以上使ったネックレスやイヤリングなどの場合、パール同士の連相も重要なポイントとなります。

    連相とは、複数のパールで作られるパールジュエリーの統一感のことを指します。

    色味や照りがバラバラのパールを組み合わせてしまうと、パール本来の美しさを存分に生かすことができません。

    広島のWAKOでは、パールを知りつくした職人の手によって、最高の連相のパールジュエリーを制作しております。

    広島でパールジュエリーをお探しならWAKOがおすすめ

     

    ここまで、パールの主な種類や、パールジュエリーの選び方について解説しました。

    広島でパールのジュエリーをお探しなら、創業70年を超える老舗ジュエラー・WAKOがおすすめです。

    WAKOでは、各地から厳選した最高品質の真珠のみを使ったパールジュエリーを多数ご用意しております。

    広島でパールジュエリーをお探しの方は、是非一度、WAKOへお越しください。

    1953年創業、販売実績30万人。広島を代表するジュエリーブランド「WAKO」。

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    この記事のライター

    WAKO HONDORI

    昭和28年、戦後間もなく広島で宝石・時計の販売会社としてとしてスタートした株式会社和光。 創業者の田中 稲城は、広島に平和都市としての光をそそぎたいという想いから和光を創業。 当時より和光の方針として、本当に良いものを仕入れ、最高のサービスと薄利でお客様に提供することにこだわり続けた結果、多くのお客様から共感を得ることになりました。 広島の皆様に親しまれ、愛される小売店を目指し、『最高の商品を最低の価格で販売すること』へのこだわりは、65年経った今でも変わらず守り続けております。

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