原石を切ったり磨いたりすることを「カット」と言います。
「シェイプ」とは、宝石の形状や輪郭のこと。
カット技術で、宝石の表情が多彩に輝き出します。
ここでは一般的なシェイプカットを紹介しますが、宝石商 和光では、この他にも宝石の個性を生かしてカットしたものを豊富に取り揃えております。
58面のカットからなる、光の屈折率が最も効果的に映し出される丸い形。 |
ラウンドブリリアントカットの楕円形タイプ。 |
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ペアとは洋梨のこと。涙や水滴、朝露を連想させる、みずみずしいカット。 |
両端がとがり、シャープな印象を与えるカット。カット数の割には大きく見えるのが特徴。 |
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ハートをかたどったカット。加工可能な原石が少なく、高度な技術が必要なので価値も高い。 |
テーブル面の面積が広いのが特徴。 カット面が多いので、強い輝きを放つ。 |
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エメラルドによく使われ、すっきりとした線で宝石の色を生かすのに適したカット。 |
宝石を支える土台となるリングは、脇役ながらもとっても重要。
宝石はもちろん、指先や手との相性もよく見て選びましょう。
リングデザインには、主に宝石が主役のものと、腕(指にはめる輪の部分)が主役のものにわかれます。宝石商 和光では、他にもさまざまなデザインがあります。
センターに宝石をひとつ置いたもの。エンゲージリングの代表的なデザインで人気も高い。 |
同じサイズ、同じカットの石をぐるりと留めたデザイン。とぎれることなく並んでいるので「永遠にかわらぬ愛」を象徴している。 |
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「メレ」とは、0.02カラット前後の小粒のダイヤのこと。メインの石の周りや腕の部分を飾るのに使われる。 |
「パヴェ」とは、石畳み。メインの石の周りに小粒のダイヤ(メレ)を、石畳みのように敷き詰めたデザイン。 |
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メインの石がなく、同じサイズのカット石を一列に並べたデザイン。 二列に並べると「二文字」と言う。 |
腕の形が直線になっている、一般的なラインのデザイン。シンプルで飽きが来ない。 |
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手の甲に来る部分がV字型になっているもの。指を細く長く見せる効果がある。 |
腕(指にはめる輪の部分)のラインがS字のようなカーブのあるもの。 指を細く長く見せる効果がある。 |