①地方創生プロジェクト

毎年多くの外国人観光客で賑わう広島。2014年に年間外国人観光客数が100万人を超えてからも年々増加し続け、2019年の年間外国人観光客数は276万人となり、全国でも上位の外国人訪問数を誇る都市としとなりました。

しかし、2020年以降のコロナ禍で観光客が激減し観光業界は大きなダメージを受けることになり、観光産業で急成長し続けていた広島県にとっても大打撃となりました。

 

日本だけでなく、世界中でテーマとなる「観光復興」ですが、和光では兼ねてから広島で暮らす人の目線で広島県の魅力を世界へ発信をしたいと考えており、2020年初めに和光と広島県在住の外国人数十名がチームを組みプロジェクトを立ち上げておりました。

そのプロジェクトの第一弾として、2021年にローンチするメディア「Joy in Hiroshima」は、広島在住外国人と広島県民の両視点で展開する「広島を深堀りする旅のストーリー」がコンセプトとなるウェブメディアとなります。 

 

実際に広島で暮らしている外国人と、広島の街や人々と共に育ってきた和光、そして生粋の広島県民の日本人ライターなどがタッグを組んで、困難な状況の中でも広島の魅力を国内在住の外国人や、将来的に日本へ訪れたいと考えている世界中の外国人に情報発信していきます。

将来的には広島県だけでなく、広島をハブとして中国地方や四国地方の他県まで広がっていき、多くの地域社会へも貢献できるように、和光は立ち止まらず未来を見据え進んでいきます。

 

「Joy in HIROSHIMA」 2021年夏リリース

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②SDGsへの取組み

SDGs(Sustainable Development Goals‐持続可能な開発目標)は2015年9月に国連会議で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」。

現在193ヶ国が参加しているSDGsへの取組みは、17の目標と169のターゲットで構成されています。

 

株式会社和光では世界中の社会的な課題に向き合い、持続可能な開発目標の実現に「本業」を通じて貢献していきます。

SDGsは長期目標であり、先ずは、背伸びをせずに本業を通じて取り組み、深化と拡大を計っていきます。

また、当社としてはSDGsの12番目「つくる責任つかう責任」が重要と考えており、この目標は持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。

 

我社が取り扱う宝石は地球で長年に渡り形成される希少な天然鉱物であり、その他ジュエリーへ加工する際に使われるプラチナやゴールドなどの貴金属も同様に希少な資源となり、宝飾業界では限りある希少性の高い資源を沢山利用しております。

昔にさかのぼり、日本のバブル時代のジュエリー市場は年間3兆円規模となり大量の宝石や貴金属が出回りました。

 

それから数十年が経った今、市場規模は時代の流れと共に縮小していきましたが、バブル時代のジュエリーは眠ったままで推定では数十兆円ものジュエリーが使われずそのままになっている可能性があると言われております。

このまま地球の限られた資源を使い続け、その資源が枯渇してしまう可能性を高めるよりも、バブル時代に大量生産して大量消費された資源を活かして、より価値の高いものを生み出す生産方法の確立が必要です。

 

そこで和光では、天然資源の持続可能な管理と効率的な利用を推進する為、使われなくなったジュエリーを活かして新しいものへ生まれ変わらせる「ジュエリーリフォーム」の、デジタルトランスフォーメーションを活用した新製品や新サービスの開発をしていきます。